手作りの木の動物たち 酒井さん22種類作成

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自作の動物の置き物を手にする酒井さん

伊那市西春近諏訪形の酒井一さん(65)が、木材加工の技術を使って動物をかたどった木製置き物を作っている。イヌやネコといった身近な動物にはじまり、ロバ、ラクダ、トナカイ、サイなど作製している動物は多彩。「ミニ動物園にしたい」という酒井さんは現在、22種類を作り上げた。

50代中ごろまで建築業に励んだ酒井さん。体を痛めて仕事を長期間休んでからは、大工仕事ができなくなり、小さな木を使った表札やおもちゃ作りをしている。新年の縁起物に―と始めたえとの木製置き物は評判で、今年のえと「酉(とり)」にちなんだニワトリの置き物で22作目になっている。

動物シリーズは子どもたちが遊べるように、首や足、しっぽなどを動かせるように工夫。餌に見立てた重りを動物の目の前に取り付け、「やじろべい」仕立てにした置き物もある。素材もイチイ、サクラ、エンジュ、ウメなどとさまざまで、木目や色の違いを生かして組み立てている。

知人に頼まれ、作品は5月5日に宮田村内で開かれる「オヒサマの森マルシェ」で展示販売する予定という。「フリーマーケットなので、本当は買ってもらえるような小さな木のおもちゃを…と思っていたけれど、楽しくて、木のぬくもりが感じられるようなものをと考えていると結局凝ったものになってしまう」と酒井さん。「畑仕事が始まる前には形にしてしまいたい」と、加工や組み立てに励んでいる。

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