綱打ちで御柱祭の魅力発信 観光客体験ツアー

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綱打ちを体験する観光客ら=下諏訪町おんばしら館よいさ

下諏訪町は26日、観光客に御柱の曳(ひ)き綱を作ってもらうイベント「模擬おんばしら綱打ち体験」を諏訪大社下社春宮近くにある観光施設「おんばしら館よいさ」で開いた。体験ツアーの一環で、御柱や町の魅力を発信。県内外から約20人が訪れ、同町第一区の住民約80人とともに綱を作り、敷地内にある模擬おんばしらに取り付けた。

体験では玉縄108本を用意し、3回に分けてより合わせて曳き綱を作った。住民の手ほどきで、観光客は木遣(や)りの後押しを受けながら、「よいさ」の掛け声に合わせて作業。長さ12メートル、直径20センチの太い綱にまとめ上げてから2本に切り分け、模擬おんばしらの前部に取り付けて完成を祝った。

観光客は伝統の技に感心し、作業の合間にカメラなどで撮影。長野市に住む米国人のブレア・ガーディアさん(28)は「おととしの御柱祭で感動したので、準備から関わってみたかった。インターネット上で発信したい」。中野市から夫婦で訪れた岩本文成さん(52)は「一丸となって作業し、雰囲気を味わえた。いつか大祭にも来てみたい」と話していた。

ツアー2日目となる27日は、同町郊外の東俣国有林で、未来の御柱用材を育てるための植樹を体験する。

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