最優秀賞に春日さん小説アズキッパ 高遠文芸賞

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伊那市高遠町に関する文芸作品を顕彰する「高遠文芸賞」の受賞作品が決まった。主催する高遠ブックフェスティバル実行委員会(遠藤覚実行委員長)が4日までに発表した。最優秀賞に、駒ケ根市在住の40代の女性でペンネーム春日あずささんの小説「アズキッパ」を選んだ。遠藤委員長は「高遠らしさが伝わる作品」と評している。

高遠文芸賞は歴史・文化の香り漂う「高遠」から、地方文芸賞の在り方を住民主導で考え、高遠の魅力や読書の素晴らしさを発信したい―と初めて企画。公募内容を「高遠をテーマとした作品」とし、「短編小説」「短編エッセイ」「旅行記」の3部門を設定。昨年11月から今年3月までの間に、3部門合わせて全国から49作品が寄せられた。

実行委員の1次審査で点数を絞り込み、県立歴史博物館の笹本正治館長、長野高校教諭で島村利正研究者の六川宗弘さん、遠藤委員長が2次審査し、最優秀賞と各部門1点の優秀賞を決めた。

9月15~17日に行う「高遠ブックフェスティバル2019」で表彰式を行うほか、入賞者にはフェスにも協力している手作り製本業の美篶堂伊那工場(同市美篶)が製本した入選作品収録本「高遠の本」を進呈する。

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