富士見の2大リゾート 施設乗り物、無料に

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富士見町内の2大観光施設、富士見高原リゾート(八ケ岳山麓)と富士見パノラマリゾート(入笠山山麓)は23日から3カ月間、諏訪地方と山梨県内からの来場者を対象にゴンドラやリフトなどの搭乗を無料にする。新型コロナウイルス感染症の影響で移動範囲が限られる今こそ、地元観光施設の魅力を実感してもらおうと町が期間中、施設を借り上げる。地元誘客で観光地の活力回復の足掛かりにしたい―と意気込んでいる。

高原リゾートはゲレンデ一面に花が広がる「ロマンスエリア」の入園と展望公園へのリフト往復、創造の森公園へのカート乗車(要予約、人数制限あり)が無料。カートは標高約1400メートルにある創造の森まで、高低差約200メートルを25分間で自動運行し、お年寄りや障がいを持つ人にも楽しめるのが売りだ。営業時間は午前9時30分~午後5時(最終入場は午後4時)。

富士見パノラマはゴンドラの往復搭乗が無料。山野草が咲き乱れる山頂駅周辺や入笠湿原への散策、森林浴、入笠山登山などが楽しめる。運行時間は午前8時30分~午後3時30分(上り最終午後3時)。

いずれも期間中は何度でも無料で利用できる。窓口備え付けの専用無料クーポン券に名前など記入、提出し、合わせて身分証明となるものを示してもらう。

町は新型コロナで打撃を受けた町内経済、観光の立て直しに約6億3000万円(特別定額給付金を除く)を投じ、6月からは全町民参加のキャンペーン「富士見で食べよう、富士見で買おう、富士見で遊ぼう、富士見で働こう『みんなで富士見を元気にしよう。』」を展開している。

夏営業期間の最終まで長期にわたる無料化で町民の健康保持に貢献もしつつ、近隣地域に的を絞った新たな観光戦略を確立して「守りから攻めに転じ」(町)、町内観光の再興をけん引する構えだ。

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