森林づくりなど連携 南箕輪村と信大農学部

LINEで送る
Pocket

オンラインを通じて南箕輪村と信大農学部の連携を密にしていくと確認した連携協議会=南箕輪村民センター

南箕輪村と信州大学農学部との連携協議会が22日、村民センターで開かれた。オンラインを通じて藤田智之農学部長、藤城栄文村長ら双方の役職者約30人が出席。大芝高原の森林づくり実施計画の策定や農学部構内を通る村道の交通安全対策などについて互いに協力を求め、連携をさらに密にしていくと確認した。

村は2010年に同学部と連携協定を締結し、農林業振興や森林整備、観光振興など幅広い分野で連携事業を進めている。協議会は年1回の開催で、昨年は新型コロナウイルス感染症対策のために中止し、2年ぶりに実施した。

村側は、大芝高原でアカマツの松枯れが深刻な状況だと伝え、「今後、アカマツの用材利用を検討に入れ、50年間かけて森林を再生していく必要がある」と説明。専門知識を持つ同学部関係者の意見を取り入れて大芝高原の森林づくり実施計画を策定していきたいと話した。村第5次総合計画や現在取り組んでいる連携事業についても紹介した。

大学側は、「ユリノキ並木」として知られる村道で事故が多発していると説明し、学生ら通行人の安全確保について協力を求めた。

藤城村長は「2025年に村発足150年を迎える。周年事業を生かし、今後3年間かけて村づくりの機運を高めていきたい。事業を進めるにあたり力を借りたい」とあいさつ。藤田学部長は「若い学生の力を活用し、村との交流がさらに発展することを願う」と期待した。

おすすめ情報

PAGE TOP