合唱曲COSMOS、アニメ原画展示 富士見

LINEで送る
Pocket

合唱曲「コスモス」の映像作品の世界観などを見ることができる企画展「COSMOS~光との約束」

富士見町高原のミュージアムは、企画展「COSMOS~光との約束」を開いている。合唱曲「COSMOS(コスモス)」をモチーフにした短編アニメーション作品の全シーンの写真や制作の元になった原画などを多数展示。世界観や映像作品を通じて、「コスモス」の新しい魅力を楽しめる。8月8日まで。

映像作品やデザインなどを手掛ける近清武さんが脚本・監督を務めた同アニメーション作品の完成を記念して開催。少年2人が宇宙鉄道で旅をする中で自身の光に気付いていくストーリーで、近清さんが曲の歌詞に感動して制作した。

展示では、同映像作品の制作資料であるシナリオや絵コンテ、解説を見ることができる。また、予告特別映像、制作の元となった画家井上直久さんの13点の原画もある。

コスモスは、原村の「星まつり」で1998年にデビューした音楽ユニット「アクアマリン」の楽曲。近清さんは「曲のゆかりのある諏訪地域で展示できることはうれしい。歌詞にある『君も星だよ』の意味を考えてながら見てほしい」と話している。

午前10時~午後5時。月曜日休館。入館料は、大人300円、小中学生150円。諏訪6市町村の小中学生は無料。6月10日と7月2日は、映像作品の上映会と近清さんの解説がある。問い合わせは同館(電話0266・62・7930)へ。

おすすめ情報

PAGE TOP