茅野市保育園管理計画修正案 付帯意見付け答申

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茅野市保育所運営審議会(小林宏会長)は28日夜、第4回会合を市役所で開いた。市保育園管理計画の修正案を市側の諮問通り答申し、付帯意見で「統廃合の決定については(仮称)統廃合検討委員会での議論を十分踏まえた上で行うこと」を求めた。市は今月中に計画決定し、大規模改修に向けた準備や統廃合の検討に着手する方針だ。

答申を受け、柳平千代一市長は「統廃合については、さらに検討を加える中でより良い方向を見つけていきたい。市内どこにいても安心して保育園で子育てができる環境をつくっていく。しかし片方には少子化の進展や公共施設の維持管理という事実もある。『全体最適』を市民と考えていきたい」と述べた。

保育園管理計画は当初、老朽化した保育園4園を大規模改修、2園を統廃合(閉園)するとしたが、閉園対象となったみどりケ丘、笹原両保育園の地元区から反対意見が浮上。市は「関係者との協議が不十分だった」とし、統廃合を決定事項とせず検討委で地域の意見を集約し「2020年度までに統廃合を含めて結論を出す」ことに変更した。

市は2月14日の第2回審議会に修正案を諮問し、関係地区での説明会を計11回開催。第4回審議会では、市側の経過報告を踏まえ、修正案を妥当と判断した。閉会後、小林会長は「検討委が地元の思いを吸収できる構成となり、前向きな議論を通じて、より良い保育園をつくってもらえたら」と期待した。

大規模改修工事は当初計画通り、北山保育園と小泉保育園は18年度、宮川第二保育園と中大塩保育園は19年度に実施される。統廃合2園の各検討委は関係区長や保護者、地区コミュニティ運営協議会子育て部会の代表者らに参画を呼び掛け、6月にも設置する予定だ。

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