豪華絢爛4万発 諏訪湖祭湖上花火大会

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諏訪湖上花火の呼び物「水上スターマイン」。両翼から近づく二つの半円と夜空の大輪が、諏訪湖上に立体的な光景を造りだした

第69回諏訪湖祭湖上花火大会(諏訪湖祭実行委員会主催)は15日夜、諏訪市の諏訪湖で開いた。小雨が降る中、水上スターマインやナイヤガラなど35セット、約4万発が湖上を鮮やかに染めた。昨年まで終盤に打ち上げていたミュージックスターマインを後半の開幕に移すなど、プログラムを一部替える新たな趣向を取り入れた。

戦後の復興を願って1949年に始まり、地形の音響効果などから人気を集め、国内有数の花火大会に成長した。実行委会長の金子ゆかり市長は「(災害で)被災された人に勇気と元気をプレゼントしたい」とあいさつして点火した。

前半は10号早打ちやスターマインの競技花火が夜空に輝いた。後半の開幕に合わせて諏訪エリア観光特使でお笑いコンビ「オリエンタルラジオ」の藤森慎吾さん=諏訪市出身=のメッセージが披露され、「おなかにドスンと響く音がすごい。諏訪湖ならではの花火を楽しんで」と見物客を歓迎。ヒット曲「PERFECT HUMAN(パーフェクト・ヒューマン)」のリズムに合わせて開くミュージックスターマインが華やかに打ち上がった。

終盤の尺玉大スターマインでは上空で直径300メートル以上に広がる尺玉(10号玉)が連続して開花。半円状の花火が2方向から接近する諏訪湖名物の水上スターマイン「キス・オブ・ファイヤー」、全長2キロにわたる大ナイヤガラで締めくくった。

実行委によると、雨の影響で昨年より2万人少ない約48万人が見物した。

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